
王禅寺
(おうぜんじ)
〒215-0013 川崎市麻生区王禅寺940
TEL:044-966-5135 FAX:044-966-7488
【寺院由来】
延喜21年(921)、高野山第3世の無空上人により開山。
醍醐天皇より「王禅寺」(天皇が命じた禅観に適した寺の意)の称号を賜ったとされ、「関東の高野山」とも称される。
【霊場・札所】
・旧小机領33所観音霊場 第22番札所

浄慶寺
(じょうけいじ)
〒215-0021 川崎市麻生区上麻生6-34-1
TEL:044-988-1223 FAX:044-988-1223
※連絡は伝通院へ(文京区小石川3-14-6 TEL 03-3814-3701)
【寺院由来】
領主・三井佐右衛門尉が、小牧長篠の戦に出陣して陳没した父・寿光院の霊を弔い、且つは永く武功を世々に伝えんがために、天正12年(1584)に開創したと伝えられており、『蓮門精舎旧詞』には元和7年(1621)起立としている。
院号・寺号は、佐右衛門尉の父の法名「寿光院清誉浄慶大居士」にちなんでつけられた。一時は地頭より15石を拝領したこともあったが、明治中期まで檀家もなく、年貢により護寺していた。しかし、農地法で田畑を失い、寺門経営の上に与えた影響は大きく、寺の維持も容易ではなくなった。そのようなところ、東京・小石川の伝通院より浄誘尼、浄山尼、浄香尼と三代にわたって昭和59年(1984)まで住職を務めた。
現在の本堂は、関東大震災により破損がひどく、昭和8年(1933)に再建された。
昭和42年(1967)頃から紫陽花を植え始め、現在は1000株を超え、「あじさい寺」の愛称で知られるようになった(平成7年《1995》、神奈川県「花の名所百選」に指定)。
【行事・事業・活動】
・修正会(1月1日) ・春彼岸会(3月春分の日) ・灌仏会《花まつり》(4月8日)
・あじさい(6月) ・秋彼岸会(9月秋分の日) ・秋葉権現大祭(10月17日)

〒215-0033 川崎市麻生区栗木203
TEL:044-988-0205 FAX:044-988-7135
【行事・事業・活動】
・元旦会(1月1日) ・春季彼岸会(春分の日) ・花まつり(4月8日)
・永代経(6月第2土曜日) ・盂蘭盆会(8月7日) ・秋季彼岸会(秋分の日) ・報恩講(11月28日)

修廣寺
(しゅこうじ)
〒215-0023 川崎市麻生区片平2-8-1
TEL:044-988-0165 FAX:044-988-0349
【寺院由来】
15世紀初めに開創された禅寺(曹洞宗)。末寺は6ヶ寺(元8ヶ寺)。山号の「夏蒐山」はその昔、源頼朝がこの辺りで夏に巻狩をしたことに由来する。
将軍徳川家光より御朱印地三石九斗を賜る。本尊は釈迦如来。寅年にのみ開扉される薬師如来も安置。
明治5年(1872)の学制により初めての公立学校「片平学舎」がこの寺に開かれた。明治10~30年(1877~1897)頃には、さらなる高等教育を求める子女のための「夏蒐共同塾」(指導者は第22世、23世)が置かれ、地元のリーダーを輩出していた。
【行事・事業・活動】
・花まつり(4月8日) ・大施食会(8月12日) ・臘八摂心会、成道会(12月1日~8日)
・除夜の鐘(12月31日) ・涅槃会(2月15日)

東林寺
(とうりんじ)
〒215-0021 川崎市麻生区上麻生6-37-6
※連絡は修廣寺へ
【寺院由来】
片平の修廣寺の末寺で、隠居寺ともいわれる。開創は天和元年(1681)で修廣寺第4世月秋文伯大和尚が開山。境内の大銀杏は、川崎市選定「まちの樹50選」に選ばれている。

〒215-0035 川崎市麻生区黒川70
TEL:044-988-3345 FAX:044-988-6909

善正寺
(ぜんしょうじ)
〒215-0023 川崎市麻生区片平5-3-11
TEL:044-988-0073 FAX:044-988-9657
メール:zenshoji@sa2.so-net.ne.jp
【寺院由来】
永正元年(1504)1月13日に創設。
大熊修理佐善正日中尊儀、お題目信仰あつく、領地を寄贈し、善学院日秀上人と共に建立。
山号「妙永山」は大熊氏夫人・妙永日昌より山号とし、寺号は大熊氏より「善正」をとり寺号する。
【行事・事業・活動】
・盆 ・彼岸

常安寺
(じょうあんじ)
〒215-0021 川崎市麻生区上麻生7-42-1
TEL:044-988-3758 FAX:044-988-3758
メール:jyoan_myoukou@yahoo.co.jp
【行事・事業・活動】
・写経会(月1回:第2木曜日)